全負荷対応12kW蓄電システム工事


今回は蓄電池の設置工事の様子です。

こちらのお客様は、10年前に当社初の野立て太陽光(パネル容量7.4kw)をご注文頂いた方でした。

今回卒FITを迎えるにあたり、中電から電気を買わなくていい生活に変えたいとのご要望から、大容量の蓄電池の設置工事となりました。



今ならば1台のパワコンに過積載してしまうパネル容量でも、当時は安全値を見込んで4kWパワコン2台の設置でした。

ですので今回は、8系統あったパネル配線を新しく4系統に張り直しての過積載設置です。
もちろんメーカーにどこまで過積載できるかは事前にちゃんと確認しての工事です。


画像は4回路用の接続箱です。

1個のみ使用という事になりますね。




左の方に映っている2台が、4kwパワコンですね。



パワコンを撤去したスペースに全負荷切替盤を設置しました。

全負荷切替盤なら停電時には、太陽光、蓄電池からの電源で家中使用する事ができます。



そして自転車置き場になっていたこの場所に、ニチコン製12kwの蓄電池を設置させて頂きました。



こんな感じですね。

今回の工事は今年の5月に行ったものですが、先日もお客様から、買電がほぼなくなったと大変満足頂いており本当に良い商品だと実感しています。

今後の電気代、経済産業省の試算では最低でも1.4倍になる見込みだとニュースにもなりました。

各家庭が、それぞれのご家庭に設置したソーラーパネルだけで電気を賄う事ができたら、生涯光熱費も環境への負荷も大幅に減らせます。

太陽光、蓄電池に関するご相談は、電パークのはらまでお気軽にお問い合わせくだい。