今回は、当店初のニチコン製V2Hの設置工事の様子をアップします(^^)
まずはビフォアー画像です。
V2H(ビークルtoホーム)、ここで一応おさらいしますと、V2Hとは電気自動車に貯めている電気を住宅で使えるようにできる装置のことですね。
電気自動車の蓄電容量のほとんどが10kWh以上の大容量となっているので、それだけでも家中の電気を賄える事ができるのが、大きなメリットのひとつです。
本体はこんな感じですね。
今回、お客様のご要望が、停電時の非常電源の確保だった事もあり、停電時でのV2Hと相性のよい、ソーラーパネルの設置工事も同時工事させて頂く事になりました。
V2Hと、ソーラーパネル、この2つがあれば、万が一の停電時にも、昼間はソーラーパネルの電源で住宅の電気を賄い、日没後は、昼間に使い切れないソーラーパネルの余剰電力を貯めた、EVからの放電で賄う事ができます。
そして翌朝になればまた発電が始まり、、、
エンドレスで1日の使用電力の確保ができるというわけです。
仮にV2Hだけですと、停電時は放電しかできないため、使い切っておしまい!という事になるわけです。
メインの分電盤までかなりの距離があるという事で、幹線の床下配線を行い本宅の外壁に、切替盤と連携ブレーカーを設ける事にしました。
ちなみに、V2Hとソーラーへの配線は埋設配線としました。
左が分電盤、右はソーラー用のパワコンとなります。
中央の黒い物体が、切替盤、左側が、V2H用と、ソーラー用の連携ブレーカーとなります。
操作は、本体のボタン操作とスマートホンの両方で可能です。
今は「充電」オンで充電状態ですね。
でこれが「放電」オンの放電状態です。
操作は基本事前に設定したタイマー設定と、ソーラーの余剰電力設定により、全自動となっていますが、手動操作も本当に簡単になってます。
今回お問い合わせを頂きましたお客様は、酸素吸入の電源が常に必要であったためのご購入となりましたが、これで万が一の非常時も大安心ですね(^^)
非常電源の確保や、電気自動車の価値を最大限に引き上げてくれるV2Hのご相談は、電パークのはらにお気軽にお問い合わせください。
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