来る日も来る日もアイセグを取り付けさせていただいる当店でございます。
取付させていただきましたお客様、誠にありがとうございます。
今回はこの場を借りて、同業者向けに、もう少し詳しく取付の様子をご紹介させていただきます。
まずは既設の配電盤横に穴を開けています。
普段は壁の中を通すことが多いですが、今回は配電盤裏に間柱があったため、横抜きで配線をしていこうと思います。
横抜きした配電盤のとなりに20Aブレーカー(BCW320)と
フリーBOX(浅形BQE325か深型BQE825)、そして計測ユニットと並びます。
フリーBOXと計測ユニットも横抜き済みです。
配線を通したところです。
電源用のVA1.6mm3芯は、配電盤の主幹ブレーカー2次側から左隣の20Aブレーカー、そして20Aブレーカー2次側からアイセグの電源入力へと配線していきます。
あともう一本の黒い配線は主幹・特定用中継ケーブルです。
ようは電力計測用のケーブルです。
続いて主幹ブレーカーの2次側の接続とあわせて、計測用のCTを取り付けていきます。
主幹ブレーカーのCTは幹線を抜かずに取り付けできるよう、パックリと半分にわれる親切設計となってます。
分岐回路用のCTは、いったん配線を外してから通していきます。
(注1)CTには取り付ける向きがあるので注意が必要
反対向けに取り付けると計測値がマイナス表示になります。
(注2)100Vの場合はL相に接続するけど、200V下段の場合は
N相に接続する。 200V時はL1相に接続するため。
続いて、最初に配線した主幹・特定用中継ケーブルと、計測用CTとを主幹・特定用CTケーブルで接続します。
もじゃもじゃの配線は、付属のインシュロックですっきりまとめて収めます。
続いて計測ユニットの設定ですが、何やらいっぱいDIPスイッチが並んでいますが、一番上段のDIPスイッチは太陽光があるときは1を上に。エコキュートがあるときは4を上にします。
それ以外は初期状態(下向き)のままでOKです。
中段は100V回路の場合のみスイッチを下にします。
初期状態は上向きです。
下段は100V設定時、L1相がある場合のみスイッチを上です。
初期状態は下向きです。
計測ユニットの取り付けがここまで終われば、続いてアイセグの設置です。
アイセグはルーターがあればルータに、アイセグ対応のテレビがあればテレビのLAN端子にLANケーブルを接続します。
あとは取説に従って設定を進めていくと、上の写真のように回路名まで入力して終了となります。
今まで見ることができなかった電気の使用状態を見える化でき、しかも自動で省エネしてくれる、パナソニック製スマートHEMS、アイセグ。
今なら10万円も補助金がでて、お客様の負担もほとんどなく設置できる商品ですからね。
まだまだおすすめしていかないけません!
と勝手に使命感に燃えてます。
最後はカバーを取り付けて完成です。
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seks telefony (火曜日, 31 10月 2017 19:57)
przytulski