養老町で太陽光の工事をしました

本日も太陽光工事です。

 

今回は折半屋根への取り付けですね。

 

今回発注いただきましたこのお客様も、売電価格42円の締切にあわせて思いきられた方のおひとりです。

 

どうせ発電するなら高く買って欲しいですもんね。

 

 

 

今回の屋根、塗装もやり直してきれいになってます。

 

じつは私の義理のお兄さんが塗装屋さんをやってますので、今回もお値打ち価格できれいに塗り替えてもらったわけです。

 

 

まずはベース材を仮置きしつつ、墨出しをしていきます。

 

 

うっすらついた+マーク。

こんな具合で、穴をあける位置をだしていきます。

 

 

穴を開ける位置位置さえ決まれば、ひたすらドリルで穴をあけ続けます。

 

 

 

ただひたすら。

 

 

その数なんと64箇所。

 

 

 

で、こんな部品でベース材を固定します。

 

 

まずはこの金具、ターンナットといって、ちょうど穴の大きさにひっかかるように上のつばがあります。

 

 

 

 

穴に入り、うえからずんぎりボルトを押し込むと、

金属の向きが横倒しにターンするわけです。

 

 

 

 

で、上から防水パッキンと座金を入れて、ナットで締め上げるわけです。

 

ちなみにこの防水パッキン、かなり強烈で、一度締め上げると工具を使っても外せないほど強力なんです。

 

 

 

ベース材の設置が完了しました。

1本のベース材を4ヶ所ずつ、ターンナット金具と防水パッキンを使い固定しています。

 

このあとこのベース材2本の間に、2枚の太陽電池を取り付けていきます。

 

 

 

ベース材が固定できれば、ブラケット架台を取り付けていきます。

 

今回は屋根の設置スペースを考慮して、15度の金具を使用しました。

 

 

つぎつぎとパネルも設置していきます。

 

当然、+と-のケーブルを結線しながらの取り付けです。

 

 

 

配線もすっきりまとめながら設置しました。

 

 

配線の露出部分は耐候性のPFD樹脂管を使用します。

 

普通の樹脂管だと、数年すると紫外線でボロボロになっちゃいますからね。

 

 

 

ここもですね。

 

材料は、あとのことも考えていいものを使います。

 

 

太陽電池からの配線は一度接続箱に入って1本にまとめられます。

ちなみに接続箱には9本のケーブルがおりてきてます。

 

 

今回太陽光を設置したのは、はなれの倉庫の屋根だったので、滑空配線で母屋の配電盤にいきます。

 

左上が接続箱ですね。

 

 

はい、そして一番左側のパワーコンディショナーで家庭で使える電気に変換して、一番右側の配電盤に合流していきます。

 

これでこれからは昼間の電気は太陽光発電でまかなった電気が使えるわけです。

 

で、使い切れない電気は既存の配線を逆流して、中電に売電されるわけです。

 

これからは発電日和の日が続きます。

 

太陽光のお問い合わせは当店までお気軽にお申し付けください。